工法の紹介

 

セリファ−FK工法

セリファ−FK工法

 

セリファ−FK工法の概要

セリファ−FK工法は、攪拌翼を有するロッド、あるいはスパイラルオーガの先に取り付けたオーガビット先端から、掘削液を注入しながら所定径の孔を掘削攪拌します。
設計杭先端深度まで到達したのち、孔内で掘削ロッドを上下反復させ、掘削液を根固め液に切り替えて所定量を注入します。その後、杭周固定液を吐出させながら掘削ロッドを引き上げます。
このようにして、所定量の充填液を注入した掘削孔に杭を自重埋設、または回転埋設により所定の深度に設置する工法です。
したがって、本工法は充填液の硬化によって地盤と杭が一体化し、周面摩擦力と先端支持力により鉛直支持力を確保する工法です。

 

TAFCO-FKパイルの概要

TAFCO-FKパイルは高強度コンクリートを用い遠心力成形した、遠心力節付高強度プレストレストコンクリートで杭です。
TAFCO-FKパイルに用いるコンクリートは、既に評価をいただいている「TAFCO-PHCパイル(杭径φ300〜φ800mm、A、B、C種)(高温高圧蒸気養生)」と同様のコンクリートを用い、その圧縮強度は83.4N/mu以上です。
杭形状については6種類の形状(呼び名300450〜600750)で評価を取得しています。Nタイプは通常の節付き杭、Eタイプは片面端部がSTタイプの節付き杭です。

 

セリファ−FK工法の特徴

セリファ−FK工法

攪拌翼を有するロッドあるいは、スパイラルオーガの先端に取り付けたオーガビット先端から掘削液を注入しながら所定深さまで掘削攪拌します。攪拌後根固め液を注入し、杭周固定液を吐出しながら掘削ロッドを引き上げます。所定の充填液を注入した掘削孔に節杭を沈設する施工方法です。

 

 

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