工法の紹介

 

ジーロック工法

ジーロック工法

 

ジーロック工法の概要

G-ROCK工法は、作業地盤から支持層地盤まで同径のストレート掘削であるため、施工管理が容易であり、杭先端の根固め球根部を完全に支持層中に築造するため、確実に支持力が得られる高支持力杭工法です。
杭径D+100mmの掘削ビット、掘削攪拌シャフト等を使用して施工します。
まず、掘削攪拌シャフト先端を杭施工位置に合わせ、掘削攪拌シャフトを回転させながら掘削地盤に応じた速度で、水や掘削液(ベントナイト溶液等)を注入、又は空掘りで支持層(N値30以上)を5D以上掘削します。掘削底面から5D以上の範囲について上下反復を2回以上行います。反復後、根固め液(W/C=60%)を吐出させます。根固め液の注入完了後、掘削攪拌シャフトを根固め液の上面まで引き上げ、杭周固定液(W/C=60%)を注入しながら掘削攪拌シャフトを引き上げます。また、引き上げる途中で杭周固定部を1回以上反復します。掘削された孔内に、杭を自沈又は回転によって支持層中に杭先端を3D以上挿入し、杭の設置を完了します。

  • ストレート掘削であり掘削工程がシンプルなため、施工能率が向上。
  • 杭の根入れが長いため、確実な高支持力。
  • 施工管理が明確で、施工品質の向上と施工管理が容易。
  • 注入液と地盤を混合するため、排出残土を縮減。

 

ジーロック工法の特徴

ジーロック工法施工状況

ジーロック工法施工状況

作業基盤面から支持層地盤まで同径としたストレート掘削であるため、施工管理が容易であり、杭先端の根固め球根部を完全に支持層中に築造することで、支持力係数を大きく、確実に支持力が得られるようにした高支持力杭工法です。

 

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