MRXX工法
MRXX工法の概要
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1.さまざまな地盤に適用
土質に応じて掘削拡大ビットおよび掘削攪拌ロッドを変えることにより、多くの地盤で施工が可能 -
2.全数施工管理装置の取付け
本工法では、必ず施工管理装置を用いることにより、リアルタイムで施工状況の確認が可能 -
3.油圧機構による拡大掘削
掘削拡大ビットの拡翼を油圧機構で操作することにより、リアルタイムでの開閉確認が可能 -
4.高品質な根固め球根の築造が可能
正回転での拡大根固め球根築造が可能なため、球根内の土砂排土率を高め高品質な球根を築造できる -
5.先端支持力の増大
杭先端部に大型縞鋼板を配したST杭を使用し、高強度な拡大根固め球根に定着させるため、支持力が大幅増大 -
6.引抜き支持力の増大
新たに引抜き方向の支持力の評定を取得し、引抜き力が大きな高層建築物等にも対応可能 -
7.水平抵抗力の確保
拡頭杭の使用が可能なため、水平抵抗力の確保が容易
MRXX工法の特徴
油圧拡大ビット 閉翼時 |
油圧拡大ビット 開翼時 |
施工管理装置 |
施工管理装置 |
拡大根固め球根を油圧式拡大翼を持つ掘削ビットにより大きく確実に築造します。
また、杭先端に特殊金具を取り付けたST杭を拡大根固め球根に定着させる事により高い支持力を発生させる工法です。
専用の施工管理装置を用いて管理し、積分電流値や拡大根固め球根の施工状況をリアルタイムでビジュアル的に見ることができます。
呼び名3035〜4045をご検討の場合は別途ご相談ください。
※呼び名100120及び110120をご使用の場合はご活用ください。
(粘土質地盤で呼び名100120及び110120は認定未取得です。)