工法の紹介

 

STJ工法

STJ工法

 

STJ工法の概要

STJ工法は、先端部に高圧噴射ノズルをもつ、STJビットを取付けた連続スパイラルオーガをあらかじめ杭中空部に挿入して、杭を建込みオーガ駆動装置にスパイラルオーガを連結し、掘削を開始します。
杭先端が支持層の所定深さに達した後、拡大球根の築造を行います。STJビットの2方向ノズルより高圧水を噴射し支持層の掘削を行った後、オーガの回転を低速に切換え、根固め液(セメントミルク)を圧力180kgf/cu以上でSTJビットから2方向へ高圧噴射させながら、油圧ジャッキによりゆっくりスパイラルオーガを引き上げ拡大球根を築造します。
引続き杭中空部内にもジェット噴射しながら所定の高さまでスパイラルオーガを引き上げて杭先端部の球根築造の作業を完了します。
その後、杭を杭打ちやぐらに装備している圧入装置で加圧作業を行い、杭中空部に注水しながらスパイラルオーガを引き抜き施工を完了します。

  • 低騒音・低振動工法
  • 確実な拡大球根の築造
  • 大きな支持力
  • 迅速な施工
  • 安い施工費
  • 施工上の二次公害がない

 

STJ工法の特徴

STJ工法、先端ビットの噴射テスト

STJ工法、先端ビットの噴射テスト

杭中空部にスパイラルロッドを挿入し、その先端の掘削ビットから高圧ジェット水を二方向に噴射しながら坑を沈設させ、所定深度に達したとき、根固め液を噴射して拡大根固め球根を築造します。

 

 

工法カタログPDF

認定書PDF